HSPの繊細さ・過敏さ

自身もHSP(HSS型)の気質を持ち合わせていると気づいてから、過去の様々な出来事や体験が少し腑に落ちた感覚を覚えました。

例を挙げれば周りの目を気にするあまり、授業中で自身が発言をしたり、求められたり、文章を読み上げるといった際には、とてつもない緊張を覚えました。次に自身の番が回ってきたりといった時には心臓が爆発しそうなほど緊張を感じ、またいざ読み上げる際には声が震え、かつそのことを知られないように必死に装う事でより一層緊張をしてしまうのでした。そのときの「私はまさに消えてなくなりたい」その一言でした。

そのほかにもお腹を下しやすく、その当時は男子がトイレで大をすることは極めていじられる対象となったため、私はひたすら我慢をし耐えたのです。今考えればこの忍耐力をもっとほかのことに活かせれば良かったのですが(笑)

それと似たものでお昼近くになるとお腹の虫がとても大きな音で、かつ何回も鳴ることが非常に恥ずかしかったのを覚えています。特にテスト中など、教室がほぼ無音の状態のときにこの現象が起きてしまうことに関しては、これまた消えて無くなりたいを強く思うものでした。

上記の胃腸系の問題においては今となれば改善の余地は大いにあり、当時の自分に向けて伝えるとすれば、そんなに一人で抱え込まずに、解決できる方法がいくらでもあるので周囲に相談すれば良いよ、といいたいです。

ただ、今現在の私にとってもその言葉は未だに届け切れていないというのが事実だと思います。自身が抱えている問題を抱え込んではいないか、誰かに相談できているか、そう考えると昔苦しんだ自分とは大きくは変われていない気がします。自身が抱えている悩み、それを適切に周りに伝え助けてもらうということが極めて苦手なのでしょう。

そう考えると腑には落ちたが、結果全てが解決したかといえば全くで、未だ進行中というのが事実です。こんな私が少しでも自分らしく生きていけるように今日もまた戦っていこうと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました